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ロンリーペットで検索される里子はすべて無料譲渡(ワクチン代や避妊・去勢手術代など諸経費を除く)。ペットの売買を目的とした募集は掲載していません。

第六期決算書2016.12.06

 
ロンリーペットの第六期決算報告書になります。
たくさんの方のご支援のもと、活動を続けさせていただきました。
本当にありがとうございました。今後もどうぞ宜しくお願い致します。







posted by スタッフ at 12:19 | その他ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第五期決算報告書2015.11.25

 
ロンリーペットの第五期決算報告書になります。
気づくと設立からもう5年が経ったんですねほんわか
たくさんの方のご支援のもと、なんとかここまでこれました。
本当にありがとうございました。今期もどうぞ宜しくお願い致します。


posted by スタッフ at 19:00 | その他ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「いぬねこ殺処分0」神奈川県動物保護センターへ見学にいきました2015.08.07

 
7月下旬、暑さがピークの中、昨年いぬねこの殺処分0を全国で初めて達成した
神奈川県動物保護センターに見学にいきました。
正直、都内からいくには、ちょっと遠いです、、、あせる
電車・バスだと2時間、車だと1時間。今回は車でいけたのでラッキーでした。
まわりが畑に囲まれたのどかな場所です。


ちなみに、よく誤解されやすいのですが、
神奈川県がいぬねこ殺処分0を達成した』というのはバツ1
ちょっと違うのです。

神奈川県動物保護センターというネーミングから、
神奈川県全体を管轄しているように思いがちですが、実はそうではありません。
↓見えづらいかもしれませんが、下記が管轄区域になります。

スクリーンショット 2015-08-07 14.35.40.png

横浜市、川崎市、横須賀市、藤沢市、相模原市除く地域がこのセンターの管轄となります。
上記5市は『保健所政令市』と呼ばれる、地域保健法第5条第1項の規定によって、
保健所を設置できる政令指定都市、中核市、および政令で定める市なのです。
※ただし、藤沢市相模原市収容施設がないので、動物たちは神奈川県動物保護センターに収容されます。

ちょっと複雑ですが、全国の都道府県はこのように細かく管轄が分かれています。
これまでに私たちが見学に行った東京や広島も同じです。

nikoniko東京都は、東京都動物愛護センターが町田市と八王子市以外の地域を管轄しています。
ただし、この2市も収容施設がないため収容は東京都になります。

nikoniko広島県は、広島県動物愛護センターが広島市、福山市、呉市以外の地域を管轄しています。


つまり、昨年のいぬねこ殺処分0は、
『横浜市、川崎市、横須賀市を除く神奈川県』の実績、が正しいです。
(快挙であることは変わりありませんけどね!)

今回の見学は、なぜいぬねこ共にゼロを達成できたのかを知りたいと思い訪問しました。

写真撮影OK。昔ながらの一日ごとにガス室へ移動するタイプの収容。中型犬の子が多くいました。
(猫は、写真撮影しそびれました。。。汗)


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職員さんが丁寧にお話してくださり、
殺処分ゼロの成功のポイントは3つあるというのが私たちの結論です。
こちらいただいた資料です>神奈川資料.pdf


花殺処分ゼロのポイント@ 数字の考え方を変える
神奈川県動物保護センター(以下、県センター)では
ガスや注射によって職員の方が動物を処分した数「致死処分」と
自然死「収容中死亡」で処分頭数を分けています。昨年は、

犬 収容中死亡 41頭  致死処分 0頭
猫 収容中死亡 69頭  致死処分 0頭

人が処分した子はゼロでしたが、病気や怪我等で死んだ子たちはいます。
助けようのない子たちの数を分けているのが、ひとつ特徴としてあるのかなと思いました。
このため、環境省が出している全国の殺処分数の一覧では、
県センターの殺処分数はゼロではありません。

ジジ例えば離乳前の子猫の場合
センターには5日間公示する義務があるため、この間は譲渡できません。
しかし、5日間放っておくわけにもいかないので、世話ができる外部のボランティアさんに預け、
公示5日以内に死亡した場合は収容中死亡としてカウントされます。
5日以降はボランティアさんに譲渡という形になります。



スクリーンショット 2015-08-07 15.27.13.png



花殺処分ゼロのポイントA 現場との絆を深めた所長さん

県センターでは2年前に就任した新しい所長さんが
現場の登録ボランティアさん(譲渡登録している団体や個人/以下登録ボラさん)と
積極的にコミュニケーションをとったそうです。
所長さん自ら「ボランティア通信」をつくり、登録ボラさんへメールで配信。
県センターに収容されている動物たちの情報共有をはじめました。
ボランティア通信は県センターのホームページでご覧いただけます。一号には所長さんからの挨拶も載っていました。
スクリーンショット 2015-08-07 15.34.14.png


現在の県センターは登録ボラさんと密に連絡をとりあい協力しあい、譲渡数を上げています。
また、処分するとなればそのことについても情報がまわるそうです。

犬職員さんから聞いたひとつの例は、気が荒く譲渡が難しそうな犬の話でした。
登録ボラさん達もそういう子の引き出しはためらいがちで、ずっと県センターで収容していたのですが、
いよいよ、その子の譲渡は厳しいという見解から処分を決定。登録ボラさんたちにもそのことをメールで報告します。
すると、処分するくらいならうちで引き取ります、と手をあげるボラさんが出てきたため、その子の処分はやめて、
登録ボラさん宅で様子を見ることになったそうです。
その犬は、収容施設からでて、人のいるおうちでゆったりと過ごすことによって、
ずいぶんと人にも慣れ、落ち着いたそうです。

登録ボラさんたちから理解を得ないまま処分することはしない、と職員の方はおっしゃっていました。
登録ボラさんと共に、問題に向き合い、助け合い、乗り越えているのだと感じました。



花殺処分ゼロのポイントB 野犬がいない

県センターの管轄に野犬はいないそうです。
野犬(の成犬)は人に慣れていない、どこまで慣れるかも未知数のため、無責任に譲渡することができません。
そのため野犬がいる地域では処分せざるをえない現状があります。
(子犬は譲渡にまわしている地域が多いです)
もちろん、トレーニングすれば野犬も人と暮らせる可能性はありますが、
その時間と労力をかけることができる施設は多くないはないのです。


花とはいえ、今後もゼロを続けられるかはわからない…

全国で見れば、この県センターに収容されるいぬねこの数は多くはありません。
そして、どちらかというと登録ボランティアさんの協力も多く得ることができる地域です。
そのような状況の中で、この3つのポイントもあり、ゼロにつながったという印象を持ちました。

しかし、この1年はたまたま、犬も猫も処分をせずにすんだけれど、
たとえば病気でもう安楽死した方がいい子がいれば、
そうすることになる、と職員の方はおっしゃいました。

犬は2年連続ゼロ、猫は初のゼロ。
ボランティアさんと職員さんの並みならぬ努力で達成した夢の数字が
今後も続くことを願うばかりです。

神奈川県にお住まいの皆様、ペットを飼うときはぜひ、
県センターや登録ボラさんからの引き取りをご検討ください。
そして、当たり前のことですが『終生飼育』をどうかお願いします。


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<高台にたたずむ慰霊碑>


posted by スタッフ at 16:09 | その他ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第四期決算報告書2014.11.25

 
ロンリーペットの第4期決算報告書になります。
ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。
今期も宜しくお願い致します。

posted by スタッフ at 23:05 | その他ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広島県動物愛護センターに見学にいきましたA2014.08.12

 


【広島の課題B】
定時定点引き取りを止められない理由

広島県は、野良犬が多く、野良猫も多い。
そして、広島県のセンターは管轄地域が広く、
センターまでの交通手段がよくない地域もあるため、
県としては『住民サービス』として各地域へ出向いていく必要がある。
という理由でした。特に野良犬は狂犬病と咬傷事故の心配があります。


●広島は野良犬猫がが多い!
飼い主からの引き取りもありますが、
改正された動物愛護法が施行された昨年9月からは、
よほどの理由がない限り飼い主からの引き取りは断っているそうです

スクリーンショット 2014-08-12 16.17.10.png



●定時定点はゴミの収集のように不要となった動物を回収にまわる曜日と時間が決まっています。
現在日本で定時定点を行っているのは、広島県と兵庫県のみ(兵庫県は猫のみ対象)

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●定時定点の良い点?
野良犬の子犬たちを回収することで、その子たちを譲渡にまわすことができる
と職員さんがおっしゃっていました。定時定点がなければ、地域の方はわざわざ遠いセンターまで
子犬たちを連れてくる可能性は低く、その子犬たちは野良犬として育ち、
いずれセンターで処分されてしまう運命になる…。そんな話もしてくださいました。

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野良犬も、野良猫と同様に、解決が難しい問題です。
猫は、地域猫やTNRで対処しています。ある一定の効果はあると思いますが、
それでもまだ、多くの地域では猫の処分数が思うように減っていません。
野良犬の対処法も地域犬やTNRなのでしょうか?



…野良犬を救う方法はないの?



私が知っているひとつの対策例はギリシャのアテネ市の野良犬保護プログラムです。
「地域犬」のような施策をしています。

”シンタグマ広場などを中心にアテネの中心には約2000匹の犬が暮らしますが、全ての捨て犬に予防注射、既に400匹は去勢・避妊手術(続行中)が行われました。犬たちは市役所の職員と獣医を含むボランティアの人々の手により毎日の食事、毎月のヘルスチェック、里親探しなどの面倒を見てもらっています。 シンタグマ広場の犬たちが着けている首輪、赤は女のコ、青は男のコ。幾つかの札には名前やケア中の医療情報、「里親募集ですが、市役所の保護下にあるので 勝手に連れて行かないで連絡してください」となどと書かれています。シェルターも完備、皮膚炎や怪我をしているコたちもきちんとケアされており、なんと殺処分になる犬は1匹もいないのです!”



アテネ市の施策は素晴らしいのですが、
日本で同じことができるのか、というと…日本人にはあっていないかもしれない。

しかし、広島県センターの処分数を減らすには、野良犬猫の対策が必須です。
職員さんたちもがんばっていますが、地域のみなさんの協力と理解が欠かせません。
広島県を応援してください。

また、参考にできるかもしれない野良犬対策例を
ご存知の方がいたら、ぜひ教えてください。

次回の帰省時には、呉市と福山市のセンターを見学したいと思います。
posted by スタッフ at 16:47 | その他ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする